古書組合とは

自分の古本屋だけが売上が悪いのだろうかと不安になりますし、これから世の中はどのようになっていくのかというように考えだし、本の買取どころではなくなります。

そして、古本が新たに入ってこないときは、最も不安になるものでして、1週間経っても、2週間経っても、本を買取して欲しいという電話もなく、店にも持ち込みで買取を希望してくる人がいない、そして、ようやく仕入れの電話が入って駆けつけてみると、古いマンガばかりで、しかもカバーなどが破れているなど、期待はずれということもあります。

こうなると、古本屋のオヤジというのは本当に焦ってくるもので、もう続けていくのは限界なのかと、不安と戦い始めるようになってしまうのですが、そのような場合は、同じ悩みを抱えている人達も集まっている古書組合に入会し、どのようにして打診できるかを相談することも出来ますので、自分ひとりとは思わずに、心に多少なりとも余裕が出来ます。

大抵の組合は、よっぽどの事が無い限り入会を拒否することはなく、しっかりと店舗として運営しているか、倉庫を持って古本の商売をしていて、古物商許可証さえ持っていれば大概は入会出来ますが、組合も数多くあり、ところによっては副業として古本屋を経営している人や、古本屋以外に職業を持っている人の入会を断っている組合もあります。

古くからやっている古本屋は、組合の会員であることが多いので、その店主に丁重に聞いてみると、快く詳しい話を聞かせてくれると思いますよ。

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古書組合のメリット

日本の古本屋というサイトは、組合が運営しているのですが、そのページ内には全国の組合に入会している店が紹介されておりますし、また、それぞれの組合ホームページを持っているところもありますので、直接的に事務所に連絡をとることもできます。

しかし、古書組合には入会するためには、入会金が必要でして、安くても10万円からで、都心などでは60万円以上も納めなくてはならない組合もあるのですが、それでも会員になっている書店は、メリットが色々とあるから入会しているのです。

堂々とネット上で古本を販売することができるだけでなく、信用という意味でお客さんも利用しやすくなり、悪質な業者はいませんが、何かと裏で繋がっているので、暴力団と取引のある組合もあるという事は知っておいた方が良いでしょう。

ただ、組合に加盟していると言うだけで、安心する顧客もいますので、本の買取を依頼する人も、漠然とではありますが安心して依頼しているように思います。

それから、定期的に行われている古本のセリに参加することが出来まして、本の仕入れが少ない時などは、ここで本を入荷出来ますので、古書市は非常に役に立ちます。

また、自分の古本屋で売れ残った本を、この古書市に持ち込んで売る事もできますし、他店で売れなかったものが、他店では売れる本というものがあり、自分で不用と思っていた本でも、高く他の書店に落札される可能性は十分にあります。